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Archive for 2014年6月20日

炎の電話とな。。。。

日本時間19日の朝方、Amazon独自のスマホが発表されました。電子書籍用のKindleから、動画やゲームのデジタルコンテンツ購入用のKindle Fireに続いて、現実の目の前の商品をその場でAmazonから購入でき、おまけとして電話が付いたFire Phoneという流れですね。

 

この現実商品を画像と音声で検索して、Amazonで購入できる仕掛け(Firefly)がAmazonのスマホ戦略の要でしょうね。これだけなら、これまで、Amazonが配布しているAmazon商品購入アプリの機能をアップさせれば良いのかと思いますが、敢えて、独自のスマホを作ったのは、これまでの様々なプラットフォームにアプリを提供するだけでは無く、独自の機器を販売したKindle戦略と同じことかも。

 

更に、このFirefly機能をうまく隠すために、スマホの片手操作を再定義しています。つまり、顔認識と言うか、スマホの動きを顔に照準を合わせて、片手で、スマホを動かすと、その動かす方向によって、Web画面が動いたり、写真をめくったり、アイコンの指定を移動させたりできます。言わば、マウスの代わりに、JOBSが指を提案した様に、ベゾスは、マウスの代わりにスマホを握った片手操作を提案しています。

 

この片手操作のためには、スマホの動きを認識するために、スマホの4隅にカメラが付いています。ジャイロや加速度センサーだけでは、うまくいかなかったのでしょうね。4隅のカメラ、プラス通常の自分撮りカメラ、つまり正面に5個のレンズが在るのです。更に、下部にはホームボタンが在るし、これは、決して美しい仕様では無いですね。スッキリしたものであるべき表面が、なんかゴチャゴチャな感じがします。JOBSならば、絶対に採用しなかったデザインかと思います。

 

更に、この4隅のカメラを使って、視線を認識して、表示している画像を3D表示するおまけ(Dynamic Perspective)が付いています。

iPhone5の壁紙を疑似的な3D表示にして、見る方向によってアイコンが浮いた様に見える「視差効果」機能ですが、気持ち悪くなるから、この機能を止めるスイッチを付けてくれと言われて慌てて付けた経緯がありました。また、任天堂DSの3D表示もじっと見ていると気持ち悪くなるということで、多くの人が3D機能を切って使っているのが現状。

この様な状況で敢えてこの機能を付加して、ゲームアプリなどに取り入れてもらおうということは、折角の4隅カメラを生かそうと必死なのかもね。おそらく、アメリカ企業特有の表面的な市場調査だけで機能を決定している典型かも。

 

携帯電話は、iPhoneの形が究極のスタイルなのかもしれませんね。ベゾスもこの辺を打ち破れなかった訳です。

アップルのWWDCを見て、iPhoneは元のままのスタイルで、FirePhoneが時代遅れのスタイルにならない、FirePhoneの機能より素晴らしい機能がiPhoneには付かないということを、ベゾスは確認して、今回の「どや顔」になったのでしょう。

 

日本での発売には、提供キャリア選択以上に、様々なハードルが在る様に思います。例えば、量販店、書店、レコード店などで、目の前の商品の写真を撮って、その店で買うのでは無く、その場でAmazonに注文、なんてことが簡単に出来る訳ですね。こりゃ、Kindle本発売時以上に揉めるかも。

 

おじさんが今回がっかりしたことは、SIMフリーのみの販売に成らなかった事ですね。そして、SIMフリーも用意されている様ですが、値段がiPhone5Sの16Gに合わせているところが気に入りません。

 

どうせ、Amazon誘導スマホなのだから、4つ目カメラ開発に費用が掛かった、そして、ベゾスらしからぬ、業界との調和、などを無視して、戦略的な値段で勝負して欲しかったですね。新しい機能だけで、安いAndroidユーザーは飛びつかないでしょう。iPhoneユーザーの極一部が買うのがオチかと思います。

 

では、おじさんはどうかと言うと、FirePhoneは見送りです。魅力が無いし、うまく動作せずにイライラが募るスマホであろうことが目に見えている様に思うからです。

 

ひとまず

from My iPad Mini

 

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