Feeds:
投稿
コメント

Archive for 2014年6月26日

6月20日にKindle本として、発売された「沈みゆく帝国」を読んでいます。「JOBS亡き後、アップルはどうなるのか」を描いている本と言うことである。あの温厚なクックが激怒した本である。ということは、意外と、本質を突いている本なのかも知れません。

 

先回書いたように、JOBSが創業し、その後復帰したアップルという会社は、常に「挑戦者」でありました。売り出す製品は、意表を突き、万人向けでは無く、値段も高価、というものでありました。そのアップルが、「iPod」と「iTunes」で音楽業界をひっくり返し、「iPhone」で携帯電話の未来形を提示し、「iPad」で全く新しいポストPCの製品を繰り出してくれました。

 

これらの製品を発表したJOBSの「どや顔」は決して忘れません。ところが、この挑戦者そのもののJOBSが病に倒れ、亡きものとなりました。JOBSが築いた帝国があとに残っただけです。

 

JOBS亡き後、アップルは端から見ても守りに入ったとしか思えません。帝国は、JOBSの遺産で最高益を上げていますが、何かむなしい空気が流れているように思います。先日のWWDCも落ち着いた「大企業」のセミナーという感じで、決して、挑戦者としての熱い思いは伝ってきません。

 

おじさんは、まだこの本を読み終わっていません。JOBSの最後に近い話のところで、どうしても、目から汗が出て、読書を中断せざるを得ない状態が続いています。

JOBS亡き後のアップル帝国の衰退をAmazonのKindleで読んでいるこの皮肉さ。このことこそ、JOBS亡き後のアップル帝国が沈んで行くことを象徴しているような気がして成りません。

 

沈みゆくのでは無く、再度、ワクワクする挑戦者の片鱗をどうか、どうか、見せてくださいと願いながら、本を読み進みます。

 

ひとまず

from My iMac

 

Read Full Post »