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Archive for 2018年11月6日

かなり、久しぶりのブログです。ネタにするような面白い事も無く、アップルの新製品も高価になっただけで、ジョブスがやっていた頃のようなワクワク感のある製品が無いのでしばらくご無沙汰していました。

更に、ニンテンドーDSの最新版を購入以来、ゲームに填まっています。少し前は、RPGソフトのような長期間かけてやり続ける気力が無いだろう、って思っていましたが、久しぶりにやり始めたら、こりゃ−、結構、気力を維持できるもんだ、っと言うことが解りました。

今、はまっているのは、「ファイアーエンブレム」シリーズです。ニンテンドーDSのバーチャル機能を使った旧いファミコン版やスーパーファミコン版の「ファイアーエンブレム」ソフトを購入(500円程度)出来ることが解り、昔、はまっていたことを思い出しながら、DSでプレイしています。70近いおじいさんがDSでちまちま、ゲームをプレイするとは、ちょっと、シュールではありませんか???

 

ゲーム熱も一段落したので、ここらで、ブログを再開しようかな、っと思い始め、最初のネタとして、ごく最近、iPhoneのApplePayに、MasterCardのクレジットカードを入れて、非接触読み取り機でクレジットカードが利用出来る事になったので、その話をしましょう。

まず、クレジットカードの読み取り機の歴史から。(旧いインプリンターを知っている方は、同世代の方でしょうね。)

まず、一番最初の読み取り機は、カードの番号や名前のエンボス(文字が盛り上がっているところ)の上にカーボン紙が挟まった何枚かの紙を敷き、その上をロールでこすってエンボス文字を紙に映し出す方式です。この機械は「インプリンター」と言うようですが、昔、欧米の、レストランでのクレジット払いの時は、いつもこれでしたね。

この方式の重要ポイントは、間に挟まったカーボン紙を自分自身で破いて捨てることが重要です。これを店の人に任せると、このカーボン紙にはクレジットカードの番号、登録名、有効期限のエンボス文字と自筆サインが、そのまま映し出されており、セキュリティー上、大変問題(偽造カード頻発)が在ります。これを自分で粉々に破る必要があるのですが、指先がインクで青くなって、折角の美味しい食事のイメージが台無し、っと言うことになります。その後、カーボンレスの紙に発展して、この問題は無くなりました。レストランでの対応も、多くのインプリンターのカーボン問題が在ったので、お客の目の前のテーブルにインプリンターを持ってきて、お客の目の前でインプリントして、カーボン紙もウエイトレスさんが目の前で破ってくれました。

 

ところが、エンボスの代わりに、磁気テープがクレジットカードに付くようになり、磁気テープリーダーのハンディサイズな物が当初少なかったので、テーブルの上でのお客の目の前で、磁気テープ付カードを読み取り、その場でサインするという、インプリンター時代のセキュリティー重視の「目の前支払い」という習慣が一時失われました。

そうです、あの請求書が入っている黒いケースにクレジットカード(本当は、Tipも含めた現金を挟んで置いておけばOKなんですが)を挟んで、ウエイトレスさんに渡す、この仕草にかっこよさを覚えたのです。もちろん、請求書にはTipの金額は書かれていないので、Tipを含めた総額を自分で記入して渡します。

おお〜、なんと恐ろしい事でしょう。自分のクレジットカードを、ウエイトレスさんとは言え、他人に渡してしまうのです。お店の裏側で、専門業者が、クレジット番号、裏面のセキュリティー番号、更にサインの写真まで撮られれば、こりゃ、アウトですね。

ケースの上からチョコッとクレジットカードを覗かせて、ウエイトレスさんに手を上げて、呼び寄せる格好がなんと格好が良いと思っていた自分が恥ずかしいですね。ちょこっと覗かせるクレジットカードの色が、ゴールドの場合、その優越感が最高潮に達していたわけです。ああ〜、嘆かわしい。。

 

自筆サインだけで、セキュリティーを確保出来ている、と誤解していたクレジット会社も、磁気テープ内に暗証番号情報を入れて、ハンディーな読み取り機に暗証番号を入れて貰うという仕様になったのは、磁気テープに加えて、更に情報を第三者がスキミング出来づらくするICタグ付きのカードの登場により実現されました。

このICタグ付きのクレジットカードは、革命的だったのですね。今や、欧米の我々が行けるレストランでは、必ず、テーブルまでカード読み取り機を持ってきて、自分で暗証番号を入れるようになりました。もちろん、磁気テープだけのクレジットカードもこの読み取り機の横のスライダーで情報を読み取って、自分で暗証番号を入れて、支払いが出来ます。

スキミング対策として、登場したICタグですが、クレジット会社のバカさ加減は、ICタグと磁気テープが同じカードに付いている事です。これでは、なんら、スキミング対策に成っていないのです。ICタグが付いたクレジットカードには、磁気テープは要りません。(ICタグ読み取り機が一般的で無い国に行ったときに困らない様に、っと思って要るのでしょうかね。そー言えば、未だに使いもしない、エンボスが付いているカードも無くなりませんね。)

 

さて、ICタグも磁気テープも、スキミングというある種の機械があれば、すべて、情報が抜かれてしまうという時代に成りました。もちろん、スキミング対策用の財布もありますが、完璧では無いと聞いています。(自分で確認できないので)

 

そこで、セキュリティー保護の切り札として、NFCという近距離無線通信技術が登場します。NFCタグとお財布アプリとの組み合わせによるスマホが登場してきた、というわけです。NFCにはいくつかの種類がありますが、欧米で発達したNFC A/Bと日本で発展したいわゆるスイカなどのNFC F(FeliCa)の2種類(本当はもっと沢山在るようですが、話を簡単にするため)あります。

スマホの仕様を見ると、中華スマホには、NFC付きが在りますが、NFC+FeliCaのスマホは、iPhone7以降、シャープ、富士通、キャリア販売のXperia程度ぐらいです。(新発売のGoogle Pixel3もNFC+FeliCaです)

ところが、日本国内では、FeliCaが発達しているため、欧米のようなNFC A/B対応が一般的ではありません。

・アプリのApplePayとGooglePayは、日本ではFeliCaサービスのみに対応しています。例えば、クレジットカードをこのアプリに読み込ませることが出来ますが、支払い方法は、FeliCaを使ったiDやQuicPayなどに切り替わって、使用しているだけです。(設置されている読み取り装置が多いFeliCaに対応しただけのことですね)

・一方、欧米では、NFC A/B対応の読み取り装置が多く、NFC対応のクレジットカードやデビットカードが多く(カードそのものですよ。最近、三井住友銀行で発行されたデビットカードは、NFC A/BとFelicaの両方に対応しているカードです)出回っており、ApplePayでも対応できるように成ってきました。

 

さて、今回の主題は、NFC A/B対応のクレジットカード決済を、iPhoneとApplePayを使って日本でも、出来る様になったので、早速、試した、っと言うことです。

欧米では、NFC A/B対応の非接触端末を使ったサービスが主流(FeliCaは日本以外では香港ぐらいとのこと)です。代表的な物として、MasterCardコンタクトレス(ApplePay対応)、Visa PayWave(ApplePay非対応)、American Express コンタクトレス(ApplePay対応)があります。

今回は、この内、MasterCardコンタクトレスを使う事にしました。

この読み取り装置には、スマホでよく見るWifi通信の扇型マークを横にしたようなマークが付いています。日本でこの読み取り機が置かれている代表的な店として、マクドナルドとローソンがあります。

 

さて、マスターカードのマークが付いたクレジットカードを用意します。たまたま、僕が保有していたクレジットカードでマスターカードのマークが付いていた物があったので、ApplePayに登録しました。登録すると、NFC A/B読み取り機利用の時はクレジット決済、FeliCa読み取り機利用の時は「iD」決済、というように分けて登録されます。(ちょっと複雑ですが、このAmexのページに詳しく書いてあります)

これで、準備が整いました。早速、マクドナルドに行って、横扇マークがレジマシンに添付されていることを確認して、コーヒーを注文し、「MasterCardコンタクトレスで支払います」って言うと、店員は、「なんのこっちゃい!!」というような顔をします。

日本では、まだ、こんな反応が普通なんでしょうね。ということで、「iPhoneを使ってマスターカードのクレジット支払いで支払います」というと「SuicaやQuicでは無いのよね。MasterCardよね。。。」っと疑わしくレジを操作していましたが、僕は、iPhoneのApplePayでMasterCardの画像を確認し、指紋認証(iPhone7なので)して、読み取り機に近づけました。「ぴん!」という音と共に100円の支払いが完了。店員さんは、「あら、クレジット支払いになっている!!!」っと言うように驚いたような反応をしました。要するに、「タッチでクレジット支払い」という日本では希な行為を見たということですかね。まー、こんなもんでしょうね。

 

おじさんは、何故、iPhoneを使って、「タッチでクレジット支払い」にこだわったのかというと、欧米ではこの「コンタクトレス」の読み取り機がスーパーやカフェなどでは主流なのです。海外旅行の時、良く、水やパンなどをスーパーで購入しますが、有人レジは行列しているので、機械レジを使います。そのときは、ICタグ付きのクレジットカードを読み取り機に差し込んで、暗証番号を指で入力して、支払います。ところが、両隣のおっさんは、スマホ又はカードそのものを読み取り機に近づけるだけで、タッチでクレジット決済が出来ているのです。

これは、悔しいですよね。シンガポール、スペイン、イタリア、イギリスでこれをやられると結構、悔しいのです(ガキですね。)

先月、ようやく、MasterCardコンタクトレス対応に、我がiPhone君もなったので、次回のシンガポールやUK旅行の際には、「これで決済できるぞ!」っとちょっとワクワク感沸いてきております。マクドナルドから帰宅して、琥珀色の液体と戯れたことは言うまでもありません。。。。

ひとまず

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